マンダラ(曼荼羅)について
なぜマンダラ(曼荼羅)が使われましたか? マンダラとは何ですか?
マンダラ」とはサンスクリット語から来た外来語である。それは文字通り「丸い円」を意味し、無限を意味します。曼荼羅はいつ頃から描かれ始めたというはっきりした証拠はないが、マヤの時代などにも似たような物は描かれています。実際に曼荼羅は言語がまだ発展していない頃から描かれていたと思われます。更に想像すれば神の世界、神の時代から描き始めたとも言えるでしょう。ですから曼荼羅にはかなりパワーが秘められている事が実践出来ます。
仏教の聖典では、マンダラとは宇宙、生命のサイクルの象徴として説明されている。マンダラの原典はドット、しずくである。明らかに、これは丸い物以外には存在しないものである。それを意味するものは、「種子」、「精子」、「滴」、生命の起源は虚空(無、ゼロ)が原点である。外部のエネルギーが引き寄せられる集合の場である(ブラックホール)。そして、力を引き出すことにおいて、自分自身の力が見られるが、更にまた描かれる。つまり、それは外側と内側の空間を表し、その目的は、物体間のずれを埋めることでもある。更にこの世界に存在する事象繋ぎや物事が何であれ、それらは全て零から始まり、零に消えてしまう事が事実である。同様に、人間の人生も零から始まり、零に戻り、終焉するのである。マンダラは仏陀の伝記や教えを学ぶには非常に有用で、理解しやすいだけではなく説明しやすいのであると思われる。そして、仏陀の誕生から死までの物語を説明するには曼荼羅が一番、役立つ手法だと考えられる。その為、曼荼羅は約1世紀頃から仏教に提供されてきたと思われている。曼荼羅は仏法を広める際に幅広い場面で使われて来たのである。その為に仏教美術と言っても過言ではありません。そして普通に見ればただの芸術作品に見えるが、仏陀の教えとして感じとればもの凄いパワーの源に見えてくるでしょう。仏教で使用されるマンダラまたはチャクラには8つの補助ポールが刻まれています。これは仏陀のアシュタングの道(8つの道)に基づいています。今日、このマンダラを通して、シッダールタ・ゴータマまたはマハトマ仏陀、仏様の誕生から死までの一連の出来事を詳細に説明しようとしています。
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